1. がん患者の長期的な免疫細胞の活性と腫瘍マーカーの低下

    (胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、直腸がん、乳がん、子宮頸がん)など16名の患者さんに治療後24ヶ月以上RBS米ぬか多糖体を摂取してもらい、NK細胞の活性と腫瘍マーカーの変化を調べた。RBS米ぬか多糖体の摂取によりNK細胞の活性の増加と、腫瘍マーカーの低下がみられた。「症例1」

    がん細胞の成長抑制

    解説

    本症例はがんの標準治療終了後にRBS米ぬか多糖体を摂取した結果を表したものです。長期的にRBS米ぬか多糖体を摂取することによってNK細胞活性に増加傾向が見られます。標準治療が終了した後も継続的にRBS米ぬか多糖体を摂取することによって、免疫増強に役立つということがわかります。

  2. RBS米ぬか多糖体による免疫抑制細胞の変化

    (前立腺がん、肺がん、肝臓がん、大腸がん、すい臓がん)など22名の患者さんにRBS米ぬか多糖体を摂取してもらったところ、免疫調整作用があることが示された。

    がん細胞の成長抑制

    解説

    RBS米ぬか多糖体を摂取することで、免疫抑制細胞の減少と免疫活性細胞の増加が見られた。このことからRBS米ぬか多糖体に免疫調節作用があることが示唆される。

  3. がん細胞の成長抑制

    がん細胞(EAC)をラットに接種し、8 日目から 35 日目までその大きさを継続的に測定した。 その結果、コントロール群に比べて、RBS米ぬか多糖体を投与した群ではがん細胞の増殖が遅くなり、17 日目からはその大きさに有意差がついた。

    がん細胞の成長抑制

    解説

    腫瘍は増殖し、大きくなることで生体に悪影響を及ぼします。本研究から、RBS米ぬか多糖体は腫瘍が大きくなるのを抑制し、その広がりを防ぐ作用が期待されます。

  4. RBS米ぬか多糖体がサイトカインに及ぼす影響

    48名の多発性骨髄腫患者にRBS米ぬか多糖体を摂取してもらい、免疫細胞を活性化させるサイトカインの変化を見ると、有意に上昇した。このことからRBS米ぬか多糖体を摂取することで、サイトカインを上昇させ免疫細胞が活性化することがわかった。

    免疫活性化の表

    解説

    多発性骨髄腫の患者にRBS米ぬか多糖体を投与したところ、免疫の司令塔である樹状細胞の活性化、NK細胞の活性化、T細胞を活性化させるために必要なT1サイトカインの上昇がみられました。免疫系が活性化することで、多発性骨髄腫の治療に役立つことが示唆されます。

  5. 化学療法の効果を上昇させる

    乳がん細胞に標準的な化学療法剤を使用し、その感受性と乳がん細胞の変化を見た。RBS米ぬか多糖体を併用することで、化学療法の感受性が上昇し、乳がん細胞の減少が示された。

    感受性の変化

    解説

    本研究では試験管内で乳がん細胞に対して標準の化学療法を使用した上に、RBS米ぬか多糖体を作用させるとどうなるのかを検討したものです。結果、RBS 米ぬか多糖体を併用すると化学療法の感受性が上がり、より効果が期待できることが示唆されました。

  6. がん細胞の増殖抑制作用

    胃がんラットにRBS米ぬか多糖体を作用させ、胃がん細胞の変化を見たところ、 アポトーシスの誘導、脾臓と肝臓の重量低下防護などさまざまな有意的な変化がみられた。これにより、RBS米ぬか多糖体にがん増殖抑制作用があることが示される。

    がん増殖抑制作用

    解説

    胃がん発症ラットにRBS米ぬか多糖体を作用させ、どのような変化が現れるのかを見た研究です。その結果、異形成・腺癌発症率の低下、細胞増殖マーカーであるKi-67発現の低下(がん増殖抑制)、リンパ球の減少抑制、白血球数の安定化などが確認され、胃がんの予防もしくは治療にRBS米ぬか多糖体が役立つことが示唆されました。

※RBS米ぬか多糖体の摂取によってすべての疾病に奏功するものではありません。
※RBS米ぬか多糖体は食品の為、公的医療保険が適用されません。
【RBS米ぬか多糖体を摂取する際に考えられるリスクとして】
食物繊維由来であるRBS米ぬか多糖体を一日あたり100g以上摂取した場合、
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